カラテカの入江さんが2019年6月6日をもって所属事務所の吉本興業との契約を解消されたというニュースが入ってきましたね。
その理由はカラテカ入江さんが事務所を介さずに営業をかけていた企業が振り込め詐欺なのに関わるような反社会的組織だったからだと言われています。
友達5000人芸というキャッチコピーで講演を開いていたこともある入江さんですが、
その人脈は闇の人脈だったのか、裁判沙汰になったかこや関東連合との関連も見ていきたいと思います。
カラテカ入江が吉本興業をクビに
今回の事件の概要を簡単にまとめておくと、
- カラテカ入江さんが事務所を通さず営業をした相手が振り込め詐欺グループだった
- その振り込め詐欺グループメンバーが今回明るみになったパーティーの後に逮捕されている
- 参加した芸人は、宮迫さん、レイザーラモンHGさん、ガリットチュウの福島善成さん、ロンブーの田村亮さん
- カラテカ入江さんは相手が詐欺グループだったと知ってたと報道されている
2014年暮れ。都内某所。某パーティ会場。 pic.twitter.com/O20nVaTVMT
— 沖田 臥竜/おきた がりょう (@pinlkiai) June 6, 2019
カラテカ入江は関東連合と関係が?
カラテカ入江さんは自身は友達が多く、友達5000人芸人というキャッチコピーで講演活動をするほど人脈が広いようです。
芸能界以外にも企業の社長などビジネスで活躍している方たちと交流を持ち、600人近い企業の社長とラインを交換するなど、その人脈術は少なからず評価されているようです。
しかし、その人脈の中にはいわゆる”半グレ集団”や反社会的組織に所属するような人たちも含まれていたんじゃないかと波紋を広げています。
大野春水は関東連合のメンバーなの?
「12月27日の宴会は、忘年会と大野春水(主犯格として15年に逮捕)の誕生日会をかねて開かれました。主だったメンバー50~60人で、ホテルの宴会場を貸し切りにした。
今回カラテカ入江さんが、仲介をしたグループは大規模な振り込め詐欺グループで、2015年の6月に一斉に逮捕されています。
その逮捕劇が行われる前にカラテカ入江さんが仲介したパーティーが行われたわけですが、そのグループの主犯格が大野春水さんという人物。
この大野春水さんが関東連合と関わりがあったのではないかと言われています。
「入江とグループの幹部は忘年会の前から知り合いでした。そのよしみで入江に『芸人を忘年会に呼んでくれ』と頼み、ギャラも入江を通じて支払ったみたいです。芸人一人につき、100万円は払ったと思いますよ。
入江が俺たちのことを詐欺グループと知っていたか? 間違いなく知ってましたよ。幹部のなかには酒癖の悪い奴がいて、酔うと自分たちが詐欺で稼いでいることをベラベラしゃべっていましたから」
以前から詐欺グループと面識もあり、カラテカ入江さん自身も相手が詐欺グループだったということは知っていたと報道されていますが、実際のところはどうなんでしょうか?
ちなみに今回明るみになったパーティーの後にあった大規模な逮捕劇はこちら。
振り込め詐欺などの特殊詐欺グループが「のれん分け」して増殖するケースが止まらない。警視庁が特殊部隊を投入し一度に最多40人を摘発した詐欺グループのトップは以前、別の詐欺グループに末端構成員として参加していたことが判明。詐欺グループ内でノウハウを学んで独立し、系列グループが増殖していく構図が明らかになった。準暴力団などの元暴走族グループの人脈も活用されており、警察当局はあらゆる手を尽くし、組織の中枢に迫っていく。
■響き渡る破裂音、捜査員が一斉に突入
JR新大久保駅から西へ数百メートル、オフィスビルやマンション、ホテルが雑多に建ち並ぶ一角に、詐欺グループがアジトとしていた雑居ビルはあった。ビル3階の窓ガラスは、無残にも割られ、警視庁と詐欺グループの壮絶な攻防を物語っていた。
6月16日午前、ビル周辺に破裂音が響き渡るとともに、警視庁の特殊部隊が一斉に乗り込んだ。
同じころ、台東区内や目黒区内などのビルにも一斉に捜査員が進入。過去最大規模の摘発が行われた。
ビルのなかから捜査員が連れ出したのは、男女総勢40人。いずれも詐欺や詐欺未遂の疑いで逮捕された。
摘発されたのはすべて同じトップを頂く特殊詐欺グループ。一度の摘発人数としては過去最多だ。捜査2課は、台東区内のビルをアジトとしていた大野春水(しゅんすい)容疑者(27)=詐欺容疑で逮捕=が詐欺グループを主導したとみている。
■トップはかつて「キング」と呼ばれた男の部下
詐欺グループのトップは、かつて「キング」と呼ばれた男のもとで、大型の振り込め詐欺事件の末端構成員として関わっていた。
大野容疑者は20億円以上を全国の被害者からだまし取っていたとみられる。この大野容疑者が以前、所属していたのが平成20年に組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑などで摘発された30代男、通称キングだ。
キングは40人超を率いて全国から19億円をだまし取ったとされる詐欺グループのトップ。グループ内を少人数のグループに細分化して「売り上げ」を競わせるとともに、情報の共有を最小限にして、捜査の目も行き届きにくくしていた。
大野容疑者のグループも同様にグループを細分化し、アジトも分散化することでさらに効率化、秘匿化を進めていた。捜査関係者は「『キング』の下で、ノウハウを学んだのは明らか」と指摘する。
■グループ独立支える「準暴力団」 「暴走族」人脈も駆使
詐欺グループが系列から独立するのを支えているのが、準暴力団などの元暴走族グループの人脈だ。
関係者によると、全国で12億円をだまし取ったとして捜査2課が昨年から今年にかけて摘発したグループの一人、加島章浩被告(32)=犯人蔵匿罪で起訴=は、元暴走族が母体の準暴力団「関東連合」系グループに所属。逃走した部下を仙台市内のキャバクラなどでかくまうなどしたとして、犯人蔵匿容疑で逮捕、起訴された。
関係者の間では、特殊詐欺事件に絡んで逮捕された兄と一緒に10年近く特殊詐欺を繰り返してきた「加島兄弟」として知らない者はいないといい、暴走族時代の人脈を駆使してグループを形成していたという。
カラテカ入江はクラブなどに足を運んでいたから関東連合との関係を噂された?
半グレ集団や反社会的組織といえばクラブなどが連想されますがカラテカ入江さんはクラブにもよく出入りをしていたといいます。
まあ、クラブに行ったら半グレとかそういうわけではないですが、これだけ色々と明るみになってくると疑われても仕方がありませんよね。
カラテカ入江は過去の裁判沙汰になっていた?
カラテカ入江さんは過去に裁判沙汰になっていたこともあったようです。
2008年に「週刊現代」(講談社)で報じられた、吉本芸人4人によるレイプ疑惑のこと。同誌は「恐怖のホームパーティ」と題して、今田耕司、雨上がり決死隊・宮迫博之、ジャリズム・山下しげのり、そして入江の4人が、一般人女性に性行為を強要していたことを伝えていた。
「同記事に関しては、裁判沙汰に発展し、今田が出廷して事実無根であると主張したこともありました。そして翌年には『現代』側が謝罪広告を掲載し、今田に賠償金550万円を支払って和解となったんです」(スポーツ紙芸能担当記者)
そんな事件性も強く裁判沙汰にまで発展した件の内情を、入江は被害者とされた女性を笑いものにするという形で披露してしまったのだ。
「裁判には入江も出廷していたらしく、当時の様子を『被害者の女は出廷してきたんだけどさ、途中で泡吹いて倒れちゃったんだよね』と面白おかしく話していたそうです。もう何年も前の話とはいえ、所属事務所や先輩など身内が関わる事件を、一般人が集まる場でネタにしていいはずがない。当日来場していたメディア関係者の間では、『入江をフリートークで使うのは危険』と、すでにうわさが広まりつつあります」(前出関係者)
こちらは2008年のニュースですが、
- 今田耕司さん
- 宮迫博之さん
- ジャリズムの山下しげのりさん
- カラテカ入江さん
の4人がいた現場で今田耕司さんが、未成年の女性に飲酒させて暴行したと週刊現代に記事にされたことがあり、「事実無根」として裁判を起こしたものでした。
この現場にもカラテカ入江さんがいたことから、法廷にも呼ばれたようですね。
この出来事は事実無根ということで週刊現代に賠償命令がくだっているので事実ではないようですが、
ここにも宮迫さんの名前が出ているとことを考えると何かありそうだと思ってしまいます。
カラテカ入江と関東連合まとめ
おそらくカラテカ入江さんと関わった人たちのほとんどは真っ当な人たちだったはずです。多くの企業さんはカラテカさんのコミュニケーションスキルを学びたいと思って講演会なども主催していたはずですし。
なのにこういう一件があると、今までカラテカ入江さんと関わってきた人たち全てが何かあるんじゃないかと疑われてしまいます。
そういう意味でも責任は大きいんじゃないかなと思いますね。